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【 世界に先駆けて登場した空と陸の傑作をワンセットに 】
【百式司令部偵察機III型について 】 日本陸軍が世界に先駆けて開発に着手し、1939年に完成した戦略偵察機が百式司令部偵察機です。I型、II型に次いで登場したIII型は、機首からスムーズなラインを描く大型風防、エンジンをなめらかに包み込むカウリングなど空気抵抗の減少を徹底的に追求した流線形の機体に出力1,300馬力の三菱ハ112エンジンを2基搭載。上昇限度10,000mの高空性能、4,000kmの長大な航続距離、そして、太平洋戦争当時の日本機として最速の時速630kmを誇りました。1944年から実戦に参加したIII型は、中国大陸や東南アジア、太平洋戦域などで敵地の奥深くに侵入。高速力を活かして迎撃を振り切り、貴重な情報を収集する困難な任務に飛び続けたのです。
【 くろがね四起について 】 日本陸軍の要求で開発された世界初の実用四輪駆動車が95式小型乗用車、別名くろがね四起です。制式化後も様々な改良が重ねられ、昭和12年から生産されたタイプは3人乗りの車体に33馬力のV型2気筒1400cc空冷エンジンを搭載。前輪独立、後輪リーフリジッド式のサスペンションや大径タイヤを備え、優れた路外走破性能を発揮しました。昭和10年から19年までに各タイプ合わせて約4,800台が生産され、中国大陸から東南アジア、太平洋戦域など幅広い戦線で偵察や連絡に走り続けました。
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